こんにちは!
株式会社佐々木空調は神奈川県大和市に本社を構え、全国各地の空調工事・ダクト工事・換気工事・給排気工事などを手掛けております。
ダクト工事を依頼するなら、腕の確かなプロに手掛けてもらいたいと皆様はお考えになるはずです。
本コラムでは、プロだからこそ特に気を付けているポイントを2つご紹介いたします!
ご検討中の方も、依頼時の参考にしていただければ幸いです。
丸ダクトと角ダクト
丸ダクトと角ダクトにおいて注意するポイントがあります。
丸ダクトの接続は、フランジ工法と差し込み継手工法のいずれかの方法で行います。
フランジ工法は強度が求められる接続に適した工法で、差し込み継手工法は施工が簡単で安価なのが特徴です。
鉄板ビスで固定する際に、漏水の危険性を考えダクトの真下にビスを打たないように気を付けて作業する必要があります。
角ダクトの接続には3つの工法があります。
アングルフランジ工法・スライドオンフランジ工法・共板フランジ工法です。
強度が必要ならアングルフランジ工法が適していますが、施工が難しく高単価なため、一般的にはあまり用いられません。
最も一般的な工法が共板フランジ工法です。
どのダクトにも共通して気を付けるポイントとして、ダクトの縦横比「アスペクト比」が1:4以下の正常値かどうかは必ず確認します。
ダクトの勾配
ダクトには雨水の侵入や結露、湿気を防ぐために、基本的には勾配が必要です。
勾配のつけ方を誤ると、ダクト同士の継手部分がたわんで結露の水が溜まってしまい、ダクト内部から腐食させ漏水する可能性があります。
また外からの雨をダクト内に侵入させ、ダクトを介して機器に水分が入って漏電してしまう危険性もあります。
火災につながる最悪のケースも考えられるため、ダクトの施工では勾配の配慮が必要不可欠です。
ダクト・換気・給排気工事一式承ります!
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